【よくある質問】Googleアナリティクスと広告管理画面のCV数が違うのは何故ですか?

皆さんこんにちは! 
Sakurarincをご覧頂きありがとうございます! 

今回はWEB広告を配信している際に
クライアントさんからよく頂く質問について 

「Googleアナリティクスと広告管理画面(レポート)のCV数が違いません?なんでですか?」 

これは「Googleアナリティクス」をクライアントさんと共有(確認できる状態)しているが、 「広告管理画面」を共有していない場合、または、管理画面を共有していてもクライアントさんがよく疑問に感じることが多いです。 

「CV数が違う」とは具体的に 

広告管理画面(レポート)> Googleアナリティクス 

のように、Googleアナリティクスの上で確認できる広告経路からのCV数が広告管理画面(レポート)より少ない現象のことです。 

※画像の赤枠がGoogleアナリティクスでのアクセス経路分類

※まれに逆のパターン「Googleアナリティクス>広告管理画面(レポート)」も発生しますがこれは広告タグの設置に問題がある場合が多いので、ソースやタグマネージャーを再度確認しましょう! 

このCV数の差異の理由は 

「広告とアナリティクス上のCV経路計測ルールの違い」 

が理由となっています。 

◆広告上のCV計測ルール 

「過去30日以内」1度でも広告への接触(クリック)があった場合は広告効果によるCVとみなして計測 
※過去30日がデフォルト設定として多いですが、設定によって日数は変化します

◆アナリティクス上のCV経路計測 

⇒CV発生時の「直前」の経路にてCV計測 

★計測のイメージ 
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期間:過去30日以内 

・広告クリックの後に、自然検索、ブックマークを行い最終的にCVした場合 

<広告クリック→自然検索→ブックマーク→CV>  

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◆広告上のCV⇒1件計測 

◆アナリティクス上のCV⇒Direct経由でのCVとして計測 

上記のような計測ルールの違いによりCV数値の差異は、基本的にどの広告媒体でも発生します。

 

広告の正しい効果を検証するためには「Googleアナリティクス上の数値」で判断してしまうとCV獲得への広告の評価が出来なく曖昧になってしまうので(間接的な効果を無視し広告を停止してしまうとCV数の減少につながってしまいます)広告の費用対効果は「広告管理画面上の数値で評価」が正しい効果確認となります。 

※Googleアナリティクス上でも「アシストコンバージョン」として間接経路は確認できますが広告費に対しての費用対効果の計測に使用するには不安定な数値なのでやはり広告管理画面上の数理での評価がベストです。 

WEB広告の効果や価値をしっかり評価するには、クライアントさんと認識や理解を共有することが大切です。 

不安や疑問を取り除き、一緒に事業を育てていきましょう!

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